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新型コロナウイルスに便乗した犯罪にご注意を!

新型コロナウイルスに便乗した犯罪にご注意下さい。
 新型コロナウイルス感染症の拡大に便乗した、犯罪被害の発生が懸念されます。特に、今後は「給付金」の詐欺にご注意下さい。
困ったときは一人で悩まず安来警察署(22-0110)又は警察相談電話「#9110」に相談してください。

 下記は、みこぴー安全メール等で最近配信された特殊詐欺の概要です。


特殊詐欺の事例pdfファイル←クリックで最近発生した詳細事例が確認できます。

給付金手続きなりすましサイトにご注意!
身に覚えのないマスクの送りつけに注意!
■ギャンブル詐欺被害の発生!
架空料金請求詐欺被害の発生!
融資保証金詐欺被害の発生!
警察官や市役所職員を名乗る不審電話にご注意を!
「キャッシュカードを交換します」は詐欺!
ネット閲覧中の「ウイルスに感染しました」にご注意を!
その他の事例
  家族を装い「コロナにかかって声がおかしい」等と電話をかけ、金銭を要求するもの
  中小企業等にコロナに関する融資を装い電話をかけ、保証金等の名目で金銭を要求するもの
 ◆  「マスクを無料配布する」などと書かれたメールを送りつけ、不正サイトへ誘導するもの
  外出自粛で家にいる高齢者を狙い、工事業者を装った者が「近くで電気工事をしていて影響がないか確認させてほしい」などと訪問し、別の者が隙を突いて部屋に侵入し金品を窃取するもの


一口メモ

みこぴー安全メールとは
 島根県警察が犯罪のない安全で安心なまち「しまね」をめざして、
  ①声かけやつきまといなどの子どもに対する犯罪の前兆事案
  ②強盗などの凶悪事件
  ③その他身近な犯罪情報や防犯情報
 を希望者の携帯電話、スマートフォンなどにメールで随時発信するものです。

詳しくは、下記の島根県警察サイトをご確認下さい。

https://www.pref.shimane.lg.jp/police/01_safety_of_life/safety_town_planning/matidukuri/mikopi_anzen/

特殊詐欺の被害推移(島根県内)

島根県内で平成27年から令和3年12月31日までに発生した特殊詐欺の被害推移を下記に示します。

被害金額の推移
 島根県内の過去5年間の被害金額を見ますと平成27年が約2億9千万円より年々低下をして令和2年では4千100万円とほほ14%まで大きく減少していました。
 令和3年になりますと、昨年の年間合計額の1.9倍の急激な増加です。
今年は大きな変化点があります。大きな特徴は、「架空料金請求詐欺」と「還付金詐欺」の被害件数・被害額が急増しています。
又、「架空料金請求詐欺」の被害金額のみで、昨年の年間被害総額の4千100万円を上回っています。
※和暦年の統計値:1月から12月の合計値





被害年齢構成の推移
・被害者総数は、平成27年より徐々に減少して令和1年では半減しました。
 令和2年より増加に転じています。
・平成27年は、65歳以上の高齢者が被害の77%を占めて偏りがありましたが、
 令和1年、2年の被害者が高齢者から若い方に移行して各年代が被害を受けていいます。
・令和3年の特徴は、65~69歳の高齢者の女性の被害者が急増しました。
 これは、携帯電話が使える60歳代を狙った、「還付詐欺」、「架空料金請求詐欺」が主です。

「声かけに」等の未然防止効果
・皆さんによる「声かけ」等により被害の未然防止の効果の推移です。
 コンビニ、銀行で皆さんの「気づき」から被害防止が図られています。

*被害金は減少していますが、被害件数は急増中です。

出典:島根警察生活安全部生活安全企画課の広報資料による。